2005年06月22日

いつもと違う一日…

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きょうはFM香川のスタジオで収録がありました。お相手してくださったのは千葉むつみさんです。放送日は7月10日(日)夜8時“スローフードを召し上がれ〜気分はアンダンテ〜”です。

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収録の前に、高松市茜町のベジタリアンレストラン“五名畑”でランチをいただきました。オーナーの木村さんは工房のファンで地元の作品展にはほとんど来てくださいます。つぶつぶ穀物のランチ、とても美味しかったです。
posted by sawako miyazaki at 22:06| 日記

2005年06月21日

むぎ、3ヵ月!

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子ネコ“むぎ”が、生後3ヵ月を迎えました。今の体重は、もうちょっとで2・です。(^_^)
びっくりするくらい、高い所にも飛び上がれるようになりました。
posted by sawako miyazaki at 22:05| 日記

2005年06月19日

昨日報告の“うるしの精製”について

ー宮崎よりー
松本のご報告、なるべくかんたんにご紹介したつもりですが… ちょっと分かりにくいかもしれません。(^_^:)

工房では、素材そのままの面白さを活かすため、なまのうるし樹液を使っていますが、一般的には攪拌・過熱して均一化・安定させた精製漆を漆工芸に使います。
(例えば、なまのうるし樹液はしぼりたて牛乳もしくはその牛乳で作ったナチュラル・チーズといった感じでしょうか…? 精製漆は、成分が沈澱しないように攪拌して過熱殺菌した市販の一般的な牛乳、そして流通しやすいプロセスチーズ。

厳密にはニュアンスが異なりますが、かなりマニアックな話ですので…(笑)、一般の方にはこう説明したらイメージが伝わりやすいのでは?と思いました)

今までなまの樹液をメインに使っていましたが、精製漆の良さも取り入れて、より多様な和うるしの表現にチャレンジしていこうと思います。
posted by sawako miyazaki at 22:42| 松本の文化庁研修報告

2005年06月18日

松本、研修の報告 (3)

〜うるしの精製〜
<6月9日> 


浄法寺の隣町の安代漆器センターで、うるしの精製をしました。うるしは、大森俊三さんの掻いた昨年8月20日頃の浄法寺うるし約一貫弱。
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一貫用(4リットル用)精製機で朝8:48分から精製開始。30分ほど攪拌してから温度を上げていきます。今回は43.5℃に温度を設定しました。9時半ごろ過熱開始。

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午後1時過ぎごろ、ほぼ水分が抜けた状態となりました。

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1時半には精製終了です。


大森俊三の2004年8月20日頃のうるし/ 攪拌時間4:42分/ 生うるし3328gが仕上がり重量2810.8g/ 歩留まり84.4%。
もともとゴミも少なく、色も明るい特別にきれいな生うるしでした。日本産と表示が付くうるしでも、65%〜80%が通常の歩留まりです。精製漆にすると歩留まりの良さに改めて感心します。
(記/松本和明)
posted by sawako miyazaki at 22:19| 松本の文化庁研修報告

2005年06月17日

松本、研修の報告 (2)

〜実生の苗の作り方〜 続き
<6月8日>


翌日、灰汁に漬けていた種を網で濾し、水洗いします。
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本来なら、このまま20日ほど水を取り替えながら漬けたままにしますが、今回は短期研修のため、すぐ畑に撒きます。
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まず、畑をトラクターで耕し、耕したあとを踏み固めます。そして鍬でたたいて平らにし、種をばらばらと手で撒き詰めます。
そして藁縄を張り、藁縄の高さに土をかけます。かぶせた後は、表面を平らにし、乾燥を防ぐため藁を荒く敷き詰め、縄を張り、風で飛ばないようにアンカーを打って留めます。通常の工程だと20日ほどで発芽するそうです。

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撒いた種が発芽すると、やがてこのような苗に成長します。
posted by sawako miyazaki at 22:00| 松本の文化庁研修報告

2005年06月16日

松本、研修の報告 (1)

〜実生の苗の作り方〜
<6月7日>
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私のうるし掻きの師匠でもある、岩手県浄法寺町の大森俊三さんが講師です。
まず“脱ロウ”作業をします。(うるしの種はロウに覆われているのです)大森さん方式では、石臼に入れて杵でつき、小枝・荒皮などを取ります。
次に、荒皮と枝を金網に通して“木灰”と一緒に缶に入れます。熱湯を入れ、櫂をつかって掻き混ぜました。そうすると底に沈んだ灰汁とこすれて、ロウがよく取れます。

数時間後、缶をのぞくと、ロウが溶け出して灰汁の色が真っ黄色です。その灰汁を触るとロウでぬるぬるします。67jyoubouji-urusinotane2.jpg


ところで、浄法寺町のうるしの木ですが、花はまだ咲いておらずつぼみのままでした。
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やはり、四国と季節の流れがまったく違うと実感しました。(記/松本和明)
posted by sawako miyazaki at 22:29| 松本の文化庁研修報告

2005年06月14日

松本、カゴを編む

6/14松本とむぎ
私が外出先から帰宅したさい、まっさきに見た姿…!! それは籐で器用にカゴを編むダンナの姿でした。(今年のうるし掻きの道具入れだとか。)しかも、子ネコ“むぎ”がひざに乗って、踊る籐にじゃれついて遊んでいます。(笑)
6/14
編み上がったカゴ(左)は、うるしを塗って使うそうです。なかなか面白い出来で、私がほしくなりました。
posted by sawako miyazaki at 23:28| 日記

2005年06月11日

松本、研修から戻る

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東北のうるし樹液産地の研修旅行から、松本が帰ってきました。

岩手県、青森県でのうるし畑の見学・実生での苗の増やし方、うるし樹液の精製などです。また、簡単にご報告したいと思います。
(写真は、青森県のうるし畑でのものです。)
posted by sawako miyazaki at 23:59| 松本の文化庁研修報告

2005年06月09日

最近の“むぎ”

黒とむぎわら色のひとみと毛並みの子ネコ、“むぎ”が我が家にやってきて、今日で1ヵ月。てのひらに包むようにして連れてきた子が、こんなに大きくやんちゃになりました。

死んだにぃーの妹である“ミルミル”にむりやり遊んでもらってます。“ミルミル”は、最初“むぎ”に会った時はシャー!!と怒っていました。
最近は、一緒に遊んでくれるようになって、大助かりです。

ミルとむぎ
posted by sawako miyazaki at 23:11| 日記

2005年06月08日

大 地

ネコとの留守番の日が、しばらく続いています…。

ふと時間があいた時、
どうしても、先日亡くなった義父のことが頭をよぎってしまいます。
義父・松本忠義は、パール・バックの「大地」の主人公の農夫、“王龍”のようだと松本と話しあったことがありました。小柄で物静かだけど屈強な体と生命力の持ち主で、病で脳をとことん蝕まれても肉体から魂がなかなか去りませんでした。医者の宣告した余命の倍の時間を生き抜きました。

松本に「自分の親が死ぬと辛くないの」と率直に聞いたことがあります。正直、不思議だったからです。
松本は「自分はおやじのしてきた仕事が全て理解できるし、有形無形の“財産”をすべてもらっている。だから悲しくはない」と答えました。
posted by sawako miyazaki at 23:11| 日記

2005年06月06日

松本和明、取材旅行へ

けさ、松本が東北へ旅立ちました。文化庁の研修生として…。約1週間の旅路となります。行き先はもちろん、漆樹液産地の取材や、精製です。

彼の事、行った先ではただでは帰ってきません。今度はどんなおみやげをひっさげて帰ってくるのやら…。(笑)
posted by sawako miyazaki at 23:51| 松本の文化庁研修報告

2005年06月05日

“この葉だより”がやっと正式公開できます。

うるしのは

木野珂南さんが、忙し〜い中、ちくちくと作ってくれていたこの“この葉だより”。やっと全体がまとまりました。珂南さん、ありがとう〜!!

これからは検索に入るようにして、興味のある人にもっと、ウルシノキのことを知ってもらおうと思います。
(写真はうるしの新芽。かわいくてお気に入りのショットです。)
posted by sawako miyazaki at 21:00| 日記

2005年06月02日

葬 儀

小雨の翌日、クリスチャンだった義父の葬儀が行われました。義父の顔は長患いには見えず、若々しく端正でした。

恥ずかしいことに私は、荼毘にふされた義父の遺骨を見る気力がなく、途中で席を外してしまいました。
優れた塗師でありそして農夫だった義父は、あまりにも松本と近しかったので、私は彼の骨を見るような気がしてたまらなくなったのです。
posted by sawako miyazaki at 22:29| 日記

2005年06月01日

義父との別れ

覚悟していた日が突然、やってきました。
松本の父・松本忠義が早朝に亡くなりました。享年62才、脳腫瘍でした。
posted by sawako miyazaki at 22:01| 日記