2005年06月16日

松本、研修の報告 (1)

〜実生の苗の作り方〜
<6月7日>
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私のうるし掻きの師匠でもある、岩手県浄法寺町の大森俊三さんが講師です。
まず“脱ロウ”作業をします。(うるしの種はロウに覆われているのです)大森さん方式では、石臼に入れて杵でつき、小枝・荒皮などを取ります。
次に、荒皮と枝を金網に通して“木灰”と一緒に缶に入れます。熱湯を入れ、櫂をつかって掻き混ぜました。そうすると底に沈んだ灰汁とこすれて、ロウがよく取れます。

数時間後、缶をのぞくと、ロウが溶け出して灰汁の色が真っ黄色です。その灰汁を触るとロウでぬるぬるします。67jyoubouji-urusinotane2.jpg


ところで、浄法寺町のうるしの木ですが、花はまだ咲いておらずつぼみのままでした。
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やはり、四国と季節の流れがまったく違うと実感しました。(記/松本和明)
posted by sawako miyazaki at 22:29| 松本の文化庁研修報告